ピンフまんがんさんの映画レビュー・感想・評価

ピンフまんがん

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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.3

音楽もお話もまあ一般的なものではあったものの、撮影は個性的。というか自然の姿と人物の表情との構成がけっこういい。いい意味で眠くなる。面白いからというのではなくて、心地良くてという意味。
話しは重苦しい
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女猫:ミカ プッシーキャット・ガールの発情恩返し(2019年製作の映画)

2.5

アマゾンプライム無料のエロVシネ、それなりに眠っています。
まあ予想できそうな展開に進んでいくけど、最後は意外!?な感じも。猫の演技をさせるのはいいがいい意味で中途半端(^▽^;)。
吉行由実も、監督
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男か女か(仮面者)(1914年製作の映画)

2.4

これ見たのは4月16日。この日は「チャップリンの日」だそうで、それに伴い鑑賞。チャップリンが生まれた日なんだそうで。
女装するチャップリンの演技が堪能できるという3作あるうちの一つ。全体的に演技だけで
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.7

この作品はなんかクセがあるように感じたが、美的な感覚は凄い。個人的にはまあ欧州の時代劇をしっかり感じさせるために暗い絵と明るい絵を交互に使い分け、演技もそれに合わせていたことですね。この時代って何だか>>続きを読む

双子座の女(1984年製作の映画)

3.1

これって漫画作品とは別物なのかな?
まあいろいろ突っ込みどころ多いけど、不思議と見入った。あっ、オチは見え透いていたが。ストーカーメンヘラの地雷系女との出逢いは大変な目に合うよ。これおそらく、出会い系
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イヴちゃんの花びら(1984年製作の映画)

2.8

今の目安だとわかりにくいけど、イヴちゃんって当時のわりとセクシー系グラビアみたいな感じで人気があった。この作品もイヴちゃんのアイドル路線満載だけど、エッチ中の雰囲気というかカメラは上手いなと思う。
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赤い縄 〜果てるまで〜(1987年製作の映画)

2.4

話しはあんまりピンとこないし深みもない。とはいえ見てはいけないけど無性に見ようとしてしまう、この男女愛のカタチって、この時代のポルノ映画特有の感覚は感じた。
そいや現代のアダルト系の配信って本格SM系
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

(バッファロー シックスティ シックス)よ読みます。言いにくいですがそのまんまです。これはまさに、「ミニシアター」にピッタリの作品です。
いやヴィンセント・ギャロの才能が並じゃない。でも監督作品あんま
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ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

3.7

この映画は日本だとあんまり評価高くはないけどアメリカでは割と評価は高い。「バックトゥザフューチャー」と同時期というのもあったのだろうか?あれと比べると確かに気の毒な気はするが、思ったより見応えはあった>>続きを読む

たくましき男たち(1955年製作の映画)

4.0

これ、あんまりメジャーな部類とは言えないしここでもあまり点数は高くないけれど、いや普通にいい映画ですよこれ。
主役がクラーク・ケーブルの時点でロマンチック系になってしまうのは致し方がないところでしょう
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ドラゴンボール 神龍の伝説(1986年製作の映画)

-

そりゃあこれになるでしょう。
本日、鳥山明氏の訃報でつい見ました。あの頃、みんな見てたし、ジャンプも毎週教室で回し読みしてましたね。
まあ点数はつけられないけど、実写映画ばっかり見ている自分でも鳥山作
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決断の3時10分(1957年製作の映画)

3.1

ちょっと前半は意外にもお話が堂々巡りしているというかわかりにくい時あったけど後半は意外にもあっさりした感じ。とはいうもののラストシーンは何だかんだで魅せてくれるなあ。ちなみにこの頃は大半の西部劇はカラ>>続きを読む

恋のいばら(2023年製作の映画)

2.7

恐らく城定作品に精通していれば、オープニングのグリム童話のシーンや謎のお婆ちゃんが出てきたときにすでにキーになっていくことはほぼ想像できるかとは思う。なんでも、20年以上前の香港映画のリメイクだそうで>>続きを読む

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

3.3

2月22日は「にゃんにゃんにゃん」ということで猫好きは誰でも知っている日なのであるが、忙しくてその日見れない。それにしても最近はwowowも粋なことをしてくれるものだ。
それはさておき、この猫、普通に
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胸に輝く星(1957年製作の映画)

3.7

一見地味に見えても高級感があるような内容です。ヘンリー・フォンダにアンソニー・パーキンスの2トップというだけでも十分そそられるんですが、監督はアンソニー・マンという方で西部劇では大御所の一人。そんな西>>続きを読む

淑女と髭(1931年製作の映画)

3.3

これ、日本の映画歴史でもかなり古い方でネガが古いのが映像がかなり乱れているが、それを経てもなお美しい映像が輝いているのがすごい。カメラ位置が小津になっていて、この時すでに心地の良い目線が確立されている>>続きを読む

ヨーロッパ(1991年製作の映画)

2.9

何だかんだで、少しストーリーっぽくはなってきている。夢と現実の境界線の描き方はやっぱり独特ですな。
戦後のヨーロッパの希望や象徴を表現しているという作品かな。

科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

2.4

作品としては平凡だが、昔からの科捜研の女のファンに対してのリスペクトは感じる。まあこのくらいやらないと昔からのファンは納得しないだろうしそれはしょうがないのかな。
映画でのサスペンス系としての単純な出
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東京の女(1933年製作の映画)

3.7

小津作品でも短編ともいえないかもしれないが46分と見やすい。しかし濃厚な一瞬を味わえる。
この時代での光と影とかまだまだ粗削りだと思う反面、演出や演技の、一瞬の間のとり方が天才的で、しっかりと喜怒哀楽
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Away(2019年製作の映画)

3.7

この映画は、あるビジネス本からのおすすめにあがっていて鑑賞してみた。
製作者の名前は一人しかいません。なんでもこの人が25歳の時の作品で、製作には3年半を費やしたらしい。一日約10時間ほど、本当にたっ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

この映画を面白く見ようと思うのなら、たぶんコツがある。
最初、正直言って自分はnetflixでの視聴だったからまだいいけれど、これは最後まで見るのは厳しいなと思っていた。何だこのつまんなさは??ってい
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.6

タイトルやジャケットから見て、最初はよくある数学ガンガン解ける秀才系の物かと思っていたら全然違っていた。
新感覚の恋愛系コメディで脚本がなかなか画期的で独創的ですな。おそらく監督さん自身を投影している
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(2023年製作の映画)

2.9

この作品、なんか難しいけど奥行きとかショットが何気に個性的!?というか演劇っぽくそれを映画のように見せているという不思議なショット。たぶんみどころはこのあたりなのかな。

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.4

なんか80年代っぽいまったりしたようなファンタジー。緩い雰囲気はあるけど、実際には80年代だって東西冷戦とか世界はぎくしゃくしていたのは事実。とはいうものの、このゆるくておおらかなんだけど芯はしっかり>>続きを読む

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

2.4

これはトリアーのやりたいことごちゃ混ぜのある意味実験映画っぽいが、逆に言えば、名作を生み出す過程においての必要な作品ではなかったかともいえる。乱雑っぽいがこのフェイクドキュメンタリーっぽい映像は後の作>>続きを読む

お早よう(1959年製作の映画)

-

デジタルリマスター鑑賞で、同じ内容につき便宜上これもレビュー載せ

お早よう ニューデジタルリマスター(1959年製作の映画)

4.1

いやはや凄いですね。人生観が見え隠れしていますがいろんなメッセージがごちゃ混ぜ。しかしそんな難しいこと考えなくとも大丈夫です。
いろいろネタありますが、純粋にこの時代のこの世界に一度覗いてみたいなって
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.7

イーストウッド、この時点でもう90歳超えてるんだ。すごいよなぁ~。
そして西部劇ともイーストウッドは良く似合っている。メキシコのロードムービー的感じになっていったのと流れはいかにもイーストウッドのパタ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.8

これはアメリカでも興行収入良かったらしいですね。あちらでもマリオは大人気なわけです。完全にハリウッドスタイルのアニメでしたが日本も制作に参加しています。台詞の使い廻しは確かに日本語を意識した感じはあり>>続きを読む

チャイナスキャンダル 艶舞(1983年製作の映画)

2.0

これって香港だったよね。全部日本語でええんか??
ペニスパーティーに頭が釘付け(/ω\)
話しの骨格は現代のエロVシネなんかでのパターンにも通じるものがあるが、アクションの適当さがまた面白い(;'∀'
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.0

スコア1.1にしようか1.0にしようか少し迷ったが、妥協できるポイントを見つけることが出来なかった。
いちいち台詞が(特に掛け声とか呼吸をの声とか)うるさいし感情移入のポイントがわからない。そこで怒る
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西部無法伝(1971年製作の映画)

4.2

黒人奴隷物を逆手にとったようなコメディで、今にして思えば貴重な内容。こんな作品が完全に忘れ去られようとしているかのようなマイナーな部類の作品に入っているところが良くも悪くも西部劇のおくゆかさだと感じる>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

これってウィル・スミス同一人物なんですね。しかもCGなのか。斬新ですなぁ。というかこれが一番の見所なのかな。アクションは当たり障りのないというか意外にも平凡な感じ。前半はそれなりに見どころは多い。
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ハウ(2022年製作の映画)

3.4

新年、初映画はなぜか(特に理由はないが)動物系にしているので本年はこの作品でスタートです。
この映画を見終えてまず考えたのは、ひょっとして、これは聖書をモチーフにしているのでは?という事でした。もとも
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フレンチアルプスの少女 15歳の欲望(2021年製作の映画)

2.4

少女系の官能映画。欧州の官能系は攻めどころがやや違うが、それは逆に言えば邦画ではあまりお目にかけないパターンに出会えることができる意味でもあって一長一短である。主人公、15歳と謳っているがここでは実際>>続きを読む

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