もがき苦しむ主人公たち、周りの大人たち、関わる全てが敵に見え、見てる途中で辛くなるとこも多々あった。
ただ、１つ光が見えてからの疾走感はとてつもなく気持ちが良く、熱い大人たちの葛藤、ぶつかり、行動は胸を震わせてくれるものがある。監督だけが主人公ではなく、全員が主人公であり、全員が一つの作品に欠ける思い、想いが伝わり、自分もこう言う仕事がしたいとつくづく思う。
自分には刺さった。自分が単純であるから、この真っすぐさが心地よい。アニメというカルチャーを全面的に押し出し、なんならアニメを見ているかのような、そして3作品を見たような充実感もある。
柄本佑は、本当にいい演技をするなあ、悔しいほどに。
