このレビューはネタバレを含みます
今年も恒例の劇場版コナン!
中学の頃から毎年同じ友達と観に行っていたけど、僕ももう来年から社会人。もう今年で最後になるかも知れないなぁ、なんてしみじみ思いつつ笑
今年はコナン映画ファンとして大満足の出来でした!
近年の劇場版はキャラ人気とド派手アクションに依存し、大ヒットの陰で古参からの評価はガタ落ちしていたように思います。
ですが、紺青のフィスト以降、キャラ人気やアクションと、推理ミステリー要素やギャグ、人間ドラマ要素とのバランスの取り方がだんだん上手くなってきているように感じます!
今作は本当に多くのキャラが出てきますが、恋愛や警察学校時代のエピソードなどを軸に各キャラクターが掘り下げられ、それぞれに活躍の場が与えられています。特に警視庁メンバーに限って見れば、恋愛群像劇の側面もあると言えるでしょう。元々モブでしかなかった高木刑事や佐藤刑事、千葉刑事らがこれだけ物語に絡んでこれるということは、原作100巻以上になるコナンの長い歩みと、その中で積み上げてきたものを思わせます。
いやー面白かった!歌詞付きメインテーマも聴けて最高です!
てかコナンや灰原がさらっとロシア語理解してるの、もはや驚きもせず苦笑いw
絶対これ製作陣ギャグとしてやってるやろ!!
本作のレビューは以上です!また来年!!
キュィィィーン バァンッ!!