このレビューはネタバレを含みます
テーマとしてはドンピシャと思っていたのに、あんまりハマらなかった
結局のところ、想像と現実の距離感をどう置きたいのか結論が見えづらいというか。
「大人が想像すること」をどう意味づけたいのかも曖昧(お母さんとバンティングの違いは?)だし、イマイチ何がメインテーマで何が主題なのかわからない、ぼんやりした作品という印象。
想像力は素晴らしいけどそのうちちゃんと手放さなきゃね!でもいつもそばにいるよ!みたいな結論?なの?
むしろ、大人にこそ、想像力を忘れないでいてほしいのになあ……という個人的な気持ち。