前作は重ねて、ワリと（シンプルに）コメディだったと思うのですが、今作の方はワリと（打って変わって）相当にマジメなお仕事映画になって！居たのですよね。それこそ、超タイムリーに観たばっかの『PERFECT DAYS』にも極めて近い内容…とゆーか、自分の仕事に誇りを持つコトの大切さを訴えたごく非常に真摯な作品だったと思います。個人的に、私もある程度社会人としての「歴」を積んで⇒例えば所謂「一万時間の法則」だとか「ダニング＝クルーガー効果」とかってヤツも耳にしたりもしてるので、最近はこーいうモダンなお仕事映画って実にハッキリと「刺さりまくる」のですよね～～その意味では、観終わって改めて考えるとこの「駐車監視員」てまた、諸々と高度にこのテーマを描くのに適した題材だったのね…とも感心マデしてしまってまして、その点はハッキリとグッジョブ！な映画だったと思います（正直、一作目をこのつくりにした方が好かったのでは…とも）。
終盤、多少ちょっと大袈裟な展開になって来るコトと、それも含めてその辺はワリとシリアスな空気が強かったりするトコロは、少なからず個々人の好みになってくる箇所かとも思ったりはしますが、私自身は（重ね重ね）前作より少し好かったと思います。ナンならコッチだけ観てもナンとかなるかとも思うので、機会が在れば是非。
