号泣、とかではなく
強い何らかの衝動でもなく
だけれどもこんなに
終始しみじみと色んな柔らかい喜怒哀楽の想いに耽られる映画って
なかなかないかも。
リメイクの大成功ちゅうの大成功の映画としても
なかなかないかも。
なにがいいのかなら
時代をココにしたことから
全く知らない俳優さんが殆どだけどそのキャスティングといい
この時代のスタンダード曲に耳馴染みのない方々にとっても、きっとすてきな曲に聞こえるはず!の有名過ぎない曲選びから
全部よくて。
余談すぎる余談だけど
ついこないだ初めましての「三体」のウィル役の方は
こういう作品に出る俳優さんだったのか!
めっちゃ元気!
ーってことにもびっくり。
(なんたってあっちでのすごい具合悪そうな風貌が初見なので)
スーパーイケメンタイプではないので(失礼!)じわじわとじわじわとその演技や表情で引き込まれる素敵な俳優さん。
他の市民課ーズたちもみんなよくて。
帰りの電車であんなに意気込んだのに君たちやっぱり結局は……。
ーってこともまた、
それが人間というものが生きるってことのなかに
どうしても組み込まれてるんだよなぁーって。
そこがよかった。
最後の若いおまわりさんもあの俳優さんにしてよかった!!
そして最高に可愛くてキュートで
変にスレンダーモデル的じゃなくて、とってもキレイなガチャピン顔(すみませんすみませんめっちゃ褒めてるつもりでそう言うとガチャピンにも失礼で)のヒロイン?さんもこれまた
「その全てが絶妙!」で
だからこそほんとにほんとによかった!!
そしてなんといっても
ビル ナイさんの魅力。
なんか全てがいい。
もうほんとに
どなたかぜひみてください。