No.1674 監督はマーク・ウィリアムズ
「ファイナル・プラン」の監督さん。リーアム・ニーソンとは2度目のタッグ。
2022年のアメリカ🇺🇸アクション映画だが、中国🇨🇳オーストラリア🇦🇺が制作国に名を連ねている。
今年に入って資格試験の勉強を始めた。慣れない法律の勉強は面白くあるのだが、とにかく疲れる。
疲れた脳を休めるには、何も考えず観れる映画が何よりだ。それでこのところ、サメ映画とリーアム・ニーソンがレビューを占領している。それもまた「よき」。
歳はとっているが、やっぱりいつものリーアム・ニーソン。
今回の役所はFBIの潜入捜索官ガブリエル。長官に直々に雇われる彼の愛称は「フィクサー」だ。
やり手の彼だったが、歳をとった今は、孫娘ナタリーと穏やかに過ごす生活が何よりの希望なのだ。しかし長官がそれを許さない。
実は長官に若い頃に犯した殺人の罪で恩義があり、彼の命令に逆らえないでいる。
そんな折、同じフィクサーのダスティが暴行罪と拳銃所持で逮捕される。ガブリエルは長官に引退と引き換えに、ダスティを連れ戻すよう指示を受ける。
ダスティ連れ戻しの捜査を続けるうちに、FBIが一般人の殺害に関与している「オペレーションU」の計画が浮上してくる。ダスティはその計画をマスコミに暴露しょうとしていたのだ。
よくあるパターンのストーリー展開だが、それだけにある意味、安心して観れる。
捜査を続けるガブリエルの敵になる暗殺者2人組はなかなかの強敵。
この2人との銃撃戦のアクションシーンはレベルが高く見どころだ。
残念なのは、その背後の最大の敵がもう少し強敵であって欲しかった。最後はちょっと拍子抜けするかもしれない。
しかしやっぱり「リーアムニーソンにハズレなし」
これに異存はない。