岡山県真庭市におけるマニワックな16mm群像劇w
真庭に住んでる知り合い居るけど行った事はない。「すげえ田舎でなんもない」言ってた。そんな地域に「濾したような世界」(←登壇の川瀬さんが言ってたこの表現すごくしっくりくる)が描かれる。
独立したように見える別々のストーリーも小さい場所だからこそ因果関係があったりする。
ロケ地の採石場と砂丘が印象的。
ポスタービジュアルにもなってる祷キララの存在感が大きい。
自分に価値を見出せない女子高生がサイレントスタンディングに時間を費やす事に何かしらを求めている。
和田光沙の栓抜き立て。
和田光沙の小学生の娘がペットボトル切って何やら工作。出来上がった馬がめちゃくちゃ良くできてて驚く。
祷キララの父(警察官)が外国人の愛人(デリヘル?)とラブホ行ってたりする川瀬陽太なんだが、娘にうざい説教始めたかと思ったら、父親らしい人生アドバイス投げかけてきて驚く。
やまぶき(祷キララ)の事を好きな男子をやった黒住尚生も登壇したけど、作中以上な好青年ぶりに驚く。
泣きに泣き、そして泣きが重なり暗転ENDに驚く。