ねこ

きさらぎ駅のねこのレビュー・感想・評価

きさらぎ駅(2022年製作の映画)
3.0
若者兄さんの口調なんとかならんのかと言うストーリー

おめぇ、つかえねぇ、わかんねぇ、信じねぇ、しかたねぇ、知らねぇ、てめぇ、指図すんじゃねぇ・・・

これはどこの方言か?
それともドラゴンボールの見過ぎか?



こう言う言葉使いの若者兄さん



本当にきれぇ(嫌い)やわ



元ネタはよく知りませんが、プレイステーション1の中古で480円くらいのゲームでありそうな話であり作りでした。

電車の乗り継ぎで条件を満たすと異世界に繋がり、存在しないきさらぎ駅に到着します。
卒論の為に、きさらぎ駅に行った事があるサトエリに話を聞き、自らも電車に乗る主人公。

そんな事はさておき、サトエリが良い感じに美熟女化しており、時代の流れの早さを感じます。
小池栄子しかり、MEGUMIしかり、当時のグラビアアイドルは凄いですね。
今も綺麗で一線で売れ続けているわけですからね。
子供の頃に応援していたアイドルが今では母親役をやるもんですから感慨深いです。

そんな事はさておき、同じくきさらぎ駅で降りたワンカップ眉毛飲酒運転おじさん、そのままの体型を維持して欲しいと切に願う本田望結、しまむらで180円で買ったような薔薇散りばめダサダサ薄々シャツの言葉使いがきれぇ(嫌い)兄さん、と豹柄キャワたん彼女、その二人と何故か一緒にいる事あるごとに殴られボーイ。
そんな面々と元の世界に戻るべくサトエリの話を参考に行動する主人公。

割とコミカルな感じもあるが、今までのJホラーとはまた違った雰囲気で思いのほか飽きずに見れます。



おめぇらもぜってぇに見てぇと思ったんじゃねぇか?
ねこ

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