小説家の映画のりえんぬのネタバレレビュー・内容・結末

展開が前作の「逃げた女」に似ている。ホン・サンスは映画に映画館を出す手法が好きなのかもしれないと思う。本作のテーマとなる映画シーンの仕掛けでかなり驚いた。記名性のある、まさにホン・サンスらしい作品だと思う。会話のなかで女性に対するステレオタイプについての内容があり、主人公がそれに反論しているシーンはかなり良かったと思う。