愛野弾丸

午前4時にパリの夜は明けるの愛野弾丸のレビュー・感想・評価

3.0
夫に逃げられシングルマザーとなった一家と、
仕事先で出会った家出少女との交流と絆、
そして家族再生を描いたヒューマンドラマ。

80年代パリが美しい、おフランス映画。
シャルロット・ゲンズブールもキレイねー。
感情表現もすごく魅力的な女優。

同監督の「アマンダと僕(2018)」の時も思ったけど、
話の要点というか掴みどころの無さにやきもき。
「アマンダ~」は邦題から姪との話だとまだわかるけど、
今作はタイトルからしてすでに掴みどころなくて苦しい。

劇的な盛り上がりこそないものの、
静かめの温かくて優しいヒューマンドラマ。

…と、思ったのに露骨な濡れ場がちらほら。
え…そういう映画だっけ…?と最後まで困惑。
WOWOW鑑賞だったのでデッカイ丸モザイク入った時は、
作品の質を損なってて「あーぁ」と思ってしまった残念感。
愛野弾丸

愛野弾丸