素晴らしい映画だった。
ウィットな笑いも含みつつも、社会問題、倫理観について問いかけ、人間らしさに触れ、wholesomeな作品。
心を豊かにさせられます。
時代や階級を感じさせる服装、音楽、そして何よりフィルムの柔らかさ、暖かさよ。
主導権を握る人間が男性だらけで、観ていてとても違和感を感じさせられたけど、これが実際にあった現実で、今もなお変わらないという恐ろしさ。どうにかせんといかんと考えさせられる。
声をあげて、コミュニティーを形成して、ってもちろん当然大事で、だけど改めて医者とか弁護士の法的影響力の強さを思い知りました。
「美と殺戮のすべて」でも思ったけど。