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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー

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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ーの作品紹介

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ーのあらすじ

妊娠? 助けが必要? ジェーンに電話を! 1968 年、アメリカのシカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2 人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、あっさり拒否されてしまう。そんな中、街で偶然「妊娠?助けが必要?ジェーンに電話を」という張り紙を見つけ、違法だが安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる!

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ーの監督

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ーの出演者

原題
Call Jane
公式サイト
https://www.call-jane.jp
製作年
2022年
製作国
アメリカ
上映時間
121分
ジャンル
ドラマ
配給会社
プレシディオ

『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

3.6
『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』
原題 Call Jane  映倫区分 PG12
製作年 2022年。上映時間 121分。
劇場公開日 2024年3月22日。
女性の選択の権利としての人工妊娠中絶を題材に、1960年代後半から70年代初頭にかけてアメリカで推定1万2000人の中絶を手助けしたとされる団体『ジェーン』の実話をもとに描いた社会派ドラマ。
主人公ジョイを『ピッチ・パーフェクト』シリーズのエリザベス・バンクス、『ジェーン』のリーダー、バージニアを『エイリアン』シリーズのシガニー・ウィーバーが演じる。
『キャロル』の脚本家フィリス・ナジーが監督を務めた。
2022年・第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。

1968年、シカゴ。
裕福な主婦ジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子どもの妊娠時に心臓の病気が悪化してしまう。
唯一の治療法は妊娠をやめることだと担当医に言われたものの、当時の法律で中絶は許されておらず、地元病院の責任者である男性全員から手術を拒否されてしまう。
そんな中、ジョイは街で目にした張り紙から、違法だが安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな団体『ジェーン』にたどり着く。
その後ジョイは『ジェーン』の一員となり、中絶が必要な女性たちを救うべく奔走するが……。

今作品は、NHKの特集で、アメリカの中絶をめぐる混乱が起きてるそうな。
なんでも、その報道によると半世紀ぶりにアメリカの最高裁の判例が覆され、中絶を厳しく規制する州が増えたため、追い詰められる人が相次いでるんやそう。
そないな女性の安全な妊娠中絶の権利をめぐる最近の論争を考えると(近代に入りこのトピックは常にタイムリーかと)、今作品の2022年公開はタイムリーな公開と云えるもんやと思う。
また、この題材を扱った映画なら、もっとダークでドラマチックなテイストになると思っても間違いではない。
せや、今作品が中絶に関する他の映画と一線を画しているんは、今作品が確実に提示するであろう真剣な議論や、もう何十年も続いている会話を失うことなく、女性の健康権運動の先駆者たちをハイテンションで祝福している点と云える。
『ハンガー・ゲーム』のエリザベス・バンクスがジョイ役で主演する1960年代の物語。
典型的な核家族の主婦であるジョイは、料理、掃除、子供たちの通学に明け暮れ、弁護士の夫ウィルはサラリーを持ち帰るために "不眠不休 "で働く。
しかし、望まぬ妊娠が心臓病を悪化させ、ジョイの人生はひっくり返る。
彼女が生きるか、赤ん坊が生きるか。
ジョイとウィルの間で交わされた、胸を締め付けられるような、しかし互いの意思決定により、妊娠中絶のケースは、男性医療専門家ばかりで構成される委員会によって決定されることになる。 ジョイは、自分の体なのだから自分の選択であるべきだと理事会に訴えようと努力するも、この時点で、彼女の命を救う処置を違法に行える人物を探し出すことを余儀なくされる。
『コール・ジェーン』として知られる地下サービスは、ジョイをリベラルな女性権利活動家ヴァージニア(『エイリアン』のシガニー・ウィーバー)に紹介する。
ヴァージニアは、手術を必要としている人たちに安全な場所を提供し、正規の医師(彼女たちを助ける金銭的な動機はそれぞれ異なる)に手術を受けさせる。
ジョイにとっては思いがけないことだが、彼女はその後、自分のような立場にある人々を助けたいという意欲と願望に夢中になり、ヴァージニアとともに1960年代のアメリカにおける女性の健康権運動のパイオニアとして先頭に立つ。
今作品は、激動の時代に彼女たちが成し遂げたことを祝福する作品と云える。
今作品は不気味な事件になりかねなかったが、むしろ物語のよりポジティブな側面に焦点を当ててて、困窮時に団結した女性たちのコミュニティを中心に据え、彼女たちを愛情深い人間として描いている。
それは当たり前のことのように思えるけど、軽快で軽いコメディの瞬間が、今作品を楽しいものにしている。
その多くは、バンクスとウィーバーの相性の良さによって感じられるかな。
この物語にショッキングで重い場面があるわけではない。
中絶の場面は、しばしば多くの相反する感情に満ちている。
中絶を選択する女性たちの果てしない道徳観の分裂、そして、中絶に伴う社会的反応への不安。
今作品は、この題材を一度も軽んじることなく、この時代の深刻さと多くの女性に与えた苦痛を常に強調している。
しかし、現実とのバランスを取りながら、思いやりのある軽いトーンで描かれたこの作品の親しみやすさは賞賛に値する。
ただ、残念なことに、この映画は最終幕で破綻する。
ストーリーがあまりにも早くまとまりすぎていた。
ゆっくりとした展開で、若干の繰り返しを感じたり、必要性を感じない脇役のストーリー・アークがあったりする一方で、映画の感情的なクライマックスや明らかになることを、目障りなペースで打ち出している。
登場人物たちが試練にさらされ、移動し、そして5分以内に戻ってくる。
今作品はまた、ラストシーンでの説明的なボイスオーバーで締めくくられるが、これは映画の他の部分よりも安っぽく感じられた。
悲しいことに、それまでかなりまともな映画だっただけに、ちょっと口の中に酸っぱい味が残る。全体として、今作品の大部分は、バンクスとウィーバーの巧みな演技によって支えられており、主題の感情的な重みや深刻さを失うことなく、すべての観客が親しみやすい物語となっていました。
ぶみ

ぶみの感想・評価

3.0
わたしの身体か、胎児のいのちか、自由に選択できないわたしたち。

フィリス・ナジー監督、脚本、エリザベス・バンクス主演による実話をベースとしたドラマ。
1968年、中絶が法律で許されていない時代のアメリカで、女性の権利を得ようと立ち上がった主人公等の姿を描く。
主人公となるジョイ・グリフィンをバンクス、違法ながら中絶手術を行う団体「ジェーン」のリーダー・バージニアをシガニー・ウィーバー、ジョイの夫をクリス・メッシーナが演じているほか、ウンミ・モサク、ケイト・マーラ等が登場。
物語は、1960年代後半のアメリカ・シカゴを舞台として、妊娠によって心臓の病気が悪化してしまった主人公が中絶を申し出るものの、中絶が許されていなかったことから、アンダーグラウンドな団体「ジェーン」に助けを求めるシーンでスタートするのだが、恥ずかしながら、そのような法律となっていたこと、また、その中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、ジェーンなる団体が、推定12,000人の中絶を手助けしたと言われていることに関しては、本作品で初めて知った次第。
そんな、自分の命と子どもの命との間で揺れ動く夫婦をバンクスとメッシーナが好演しており、どちらの立場もそれぞれ理解できるもの。
そんな中、何度となく中絶を施術するシーンが登場し、もちろん直接的な表現はないものの、これがなかなかリアリティに溢れており、男性である私でも、その痛みというか感触を想像してしまったため、観ていて何とも言えないモゾモゾ感が半端ない。
映画作品として見ると、時折長回しがあるが、特徴的なカメラワークや演出があるわけではなく、また、実話ベースであるが故にド派手なシーンがあるわけでもないため、非常にオーソドックスな仕上がりとなっている。
加えて、ジョイの親友のラナを演じているのがルーニー・マーラの姉であるケイト・マーラであり、久々に見たものの、その演技力は健在であるし、長髪であったため、途中まで気づかなかったのだが、ウィーバーが良い味を出していたのもポイント。
クルマ好きの視点からすると、60年代から70年代にかけての、ザ・アメ車とも言えるようなクルマのオンパレードだったのは見どころの一つ。
男性の私から考えると、明らかに男性が作った法律のもと、男性優位な社会に振り回される女性の生きづらさは、想像を遥かに超えたものであるのだろうが、それを踏まえて未来を描くのが、今を生きるものの使命であることを過去から紐解くことができる内容であるとともに、公開初日であるにも関わらず、貸切上映だったのが、素直に喜んで良いのかどうか微妙な気持ちになった一作。

妻を泣かせる男になりたくない。
第72回(2022)ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。女性の中絶の権利をテーマに、1960年代米国に実在した団体「ジェーン」を元に描いたドラマ。
米国では、右翼系が強くなり、世界と逆進する中絶を禁止する法案が議論され、時代に逆行される中で、製作されたことの意味。テーマとしては、フランス映画『あのこと』、同じくベルリン国際映画祭(こちらは、銀熊賞(審査員グランプリ)受賞)した『17歳の瞳に映る世界』、昨年の第37回東京国際映画祭で、アスリートと女性の妊娠をテーマにした『パワーアレイ』など、近年、取り上げられ、評価される作品が多い。他の作品と少し異なるのは、妊娠する女性本人の視点もありますが、支援者の視点が描かれることでしょうか。
他国では、いまだに認められない国が多いことは、世界を知る上で大切な映画である一方で、国内の問題も映画で再確認して欲しい。例えば、『海辺の彼女たち』藤元明緒監督作品など。また、日本がジェンダーギャップ指数世界125位で、高齢男性ばかりの恥ずかしい政治世界となっているので、いつ何時、女性の権利を制限することを言い出しかねないので、急ぎ、ジェンダーギャップを改善する必要がありそうだ。
余談ですが、ベルリン国際映画祭出品の海外作品がシネコンで上映されていて、少し変化を感じるというか、実写日本映画の苦戦やディズニーに見放されたシネコンのプログラマの苦戦具合を感じる。
2024年3月30日@MOVIX京都

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