早希崎蓮

胸騒ぎの早希崎蓮のレビュー・感想・評価

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
2.7
ここ最近で一番の胸糞映画。
救いようの無い展開と結末で、週末に観るべきでは無かったと後悔しました。

旅先で意気投合した家族。
後日、その時に撮った写真付きのハガキが届き、自宅へ招待されます。
最初は迷っていましたが、友人に相談し、週末を使って車で訪れます。

ただ何か違和感のある歓迎の仕方。
・娘の寝床は地べたに布団をひいたもの
・ベジタリアンだと言っていたのに、イノシシの肉を食べさせる
・夕食に招待したいと言った時に子供はベビーシッターに預ける
・招かれた店は、肉料理のオンパレード
・目の前でベタベタといちゃつく二人
・支払いをさせられる
・シャワーを浴びていると、歯磨きをしにバスルームに入ってくる
などなど。

奥さんは居心地が悪く、早く帰ろうと帰宅しようとしますが、娘が大事にしているウサギのぬいぐるみが無いと泣き始めたので引き返しと、案の定二人に遭遇して…。

嫌々残りの日数を過ごすことになりますが、そこでも気になる事が。
挙げ句の果てには、見てはいけないものを見てしまい、今度は旦那の方から帰ろうと出ていきますが…。

最後は、子供に対するあのシーンや、夫婦に対するあのシーンでメンタルやられました。

目的や意図がわかないところが多いですが、久しぶりにマジな胸糞映画だったと感じました。
早希崎蓮

早希崎蓮