は〜良すぎてため息が出る。
なんかすごく重いし、心が苦しくなる場面が多いけど、それと同時になぜか救われる部分も多くて、人間らしさがすごく上手に描かれている作品だと思った。彼は信じがたい体重や見た目になってしまったけど、恋人を無くした深い悲しみ、娘への愛、リズへの感謝の気持ちなど色々な感情と毎日生きていて、病院に行ってよって思うし、確かに娘を置いていった罪も大きいけど、なぜか全然憎めなかった。
ピザの配達員とかあの少年とか、人との向き合い方が親切で心がこもっているからだと思った。それが果たして死に向かってる１週間とわかってるからなのかは置いといて。
とにかくブレンダン・ブレイザーさんの演技がリアルすぎて、そこが1番の感動ポイントです笑 あと瞳がすごく綺麗な人だなって思いました。その瞳にさえ人間の儚さ、悲しさ、脆さを詰めてるようなシーンが多くてなんか吸い込まれそうになった。
なんか彼の住む町ずっと雨か曇りじゃんとか思ってたけどそれは全て最後のシーンでのコントラストのためだったのね、、
