さりーさんの映画レビュー・感想・評価

さりー

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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.5

こんなにも時間があっという間に過ぎた映画は久しぶりだった。
いつかバットマンは来てくれると思っていてもありとあらゆる裏切りがあったり、裏でのコネクションがあったり、希望を一瞬持たせては絶望に落とされる
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

今まであまり興味なかったけど、本格的なアクション・クライム系ってこんな面白いんだって教えてくれた映画。

何がいいかって言われたらそれを言語化する力がないんですけど、迫力といい、個性あるキャラとそのパ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.0

うん?内容が浅いのか逆に深いのかよくわからなくなった作品。
セリフが少ないからこそ際立つ俳優さんの表情は素晴らしかった。目だけでもわかる20年分の想いが画面越しでもすごく伝わった。
あと最初の再会の時
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.5

くぅぅぅぅかっこいい。
オッペンハイマーを見てノーラン大先生の作品制覇したくなり、バットマンシリーズを身始めたら良すぎてびっくり!
正直こういう戦隊ものはあまり興味がなかったけど、面白すぎて睡眠時間削
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

本当に脳みそが疲れた時に見ようと思って、この前みたらなんかもっと精神的に疲れました笑 でも普通に物語としては面白かったです!
特に好きな女優さん2人出てるから二人を拝める映画ですね。
コメディ要素が強
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

迫力と山崎賢人さんの演技力がとにかくすごかったです!

世界観もとても壮大で戦うシーンなどもよかったなって思います。

なんかワイプを見るたびにスターウォーズを思い出して最近の映画では見ないシーンのト
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.5

うーーーん。なんかすごく周りで評価が良かったので見てみたんですけど、よくわからなかったです。
考えすぎなのかな?
映画館でも周りが号泣している中ぽかーんとしてしまい、流石に人間の感情どっかに捨てたかも
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10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

4.0

なんかNotting Hillと並んで恋愛映画のトップ!ってよく聞いていたので見てみたんですけどお互いがお互いを苦しめている感じがして少し見てて気持ちの良い映画ではなかったです。苦しめ方も面白いんです>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

なんか気づいたら250本目だった!
Pretty women~っていう曲は知っていたんだけど、この映画だと思ってなかった!
シンデレラストーリーだけどそこまで素直に愛だけではいかない感じがよかった。い
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

なんかもう映画のポスターから癖あり3人兄弟だなって思ってましたが、ストーリーはもっと癖ありでした!さすがウェス!

なんか真顔で意味わからないこと言ってるのがウェスあるあるだと思うんですけど、この作品
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

5.0

久しぶりの5!ドが付くほどタイプの映画でした。
なんかすんごい幸せな気持ちにさせてくれる映画ってやっぱ好きだなって思い出させてくれた作品です。

なんとなく展開は読めるし、恋のライバルとかもいなくて悪
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

バーンっていう迫力じゃなくて、オッペンハイマーのちょっとした表情とかその空気感の震えみたいなのを上手に表してるなって全体的に思いました。

個人的に前半戦の原子爆弾ができるまでの話よりかは後半戦のでき
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

カメラワークは好きだったし、フィルムっぽくなる感じも好きだった。
んでもって色の使い方とかもオシャレすぎてそこにすごく惹かれました。

だけど終始よくわからなかった。
結局はなんだ?
誰が誰を好きなん
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

時々ウェスの世界観に溺れたくなる時があってその時がきたので見てみました。

思ってた以上に色々グロくて、ちょっとそこは驚きポイント。でもなんかレゴ?みたいなおもちゃみたいな肝臓とか血とかだから見てられ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.5

ジブリの男の子って素直で真っ直ぐで聖司くんもそうだったけどああ僕ってやっぱ彼女のこと好きなんだ、、って言ってる感じがすごくいい!!

あとジブリの恋愛系ってなんか純粋なのに全然汚くないし、見てて目を背
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

結構タイプの映画だった。

演技が素晴らしいっていう印象よりかは映画中に出てくる音楽とみんなで協力して素晴らしいアルバムを作ろう!っていうストーリー性がすごく好きだった。
まぁキーラナイトレイは言わず
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

話がそこまで複雑じゃないからこそ演技力、カメラワークの良さが際立つ。

特にa24だからカメラアングルとかのこだわりが溢れ出てて、見てて魅了される。
特にナイナイと主人公が家の裏でカンフーみたいな朝の
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

4.0

ついにきた最終章。

とにかくこのシリーズは曲が神ってますね!!もう洋画好きにはたまらん映画になってます。

3作目は少しアナが強気になってて、コントロールする側にまわってて見てて面白かった。3つ目に
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.0

ロードムービーっていいよね。これがロードに入るのかわからないけど。

車内と停車駅でのちょっとしたシーンで成り立ってるこの映画。
会話がごく普通に見えそうで、主人公とその相方もちょっと癖ありだから、な
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

4.0

女性のエンパワーメントの話。

正直世界の半分以上を占める女性たちが権利を求めて戦ってるのに暴力や男性の「法」によって蔑ろにされている姿が見てて本当に苦しくなった。

支える夫もいるけど、ほとんどは自
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.5

とにかく鳥肌が止まらなかった作品。いい意味でも悪い意味でも

暗い過去をポップに描いた作品とは言えないほどアメリカの中でもマイノリティな黒人社会の中でもよりマイノリティな女性の話だから差別で目を背けた
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

3.5

父に勧められて鑑賞。
文字通りでヒューグラントとその仲間が4つの結婚式とひとつのお葬式に行く話。
4つの結婚式どれも癖アリで、内容も全然違くてなんかオムニバス感覚で見れた。
常にグダグダで遅刻しがちで
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

5.0

華やかな衣装、ソフトなピアノの音楽、そしてすれ違いまくる様々な恋愛、全てが重なって何度見返しても面白いし、良い作品だなって思います。

もちろんエリザベスとミスターダーシーの関係性もなんとも言えなくて
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.5

ウディ・アレン監督の作品の中では結構好きな方だった。

1930年代の衣装、雰囲気が好きすぎたのが理由かもしれません。
やっぱウディアレンはその世界観に視聴者を連れていくのが上手だなっと思います。
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.5

ひいいいいかっこよすぎて好きになってしまう。
ジョンウィッグみたいに1人でどんどんバチコン!!って殺していくのも見てて爽快感あって面白いけど、やっぱ仲間と協力系はえぐいことしてるのに心がほっこりする。
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アリスのままで(2014年製作の映画)

5.0

病気系のお話しって悪者が誰もいないからただただ悲しくなるけど、この話はなんだか心があったまる。見てて辛くなるのはもちろんだけど。

特に海で夫と笑い合うシーンが好き。ザ・ファーザーでもあるシーンみたい
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

哀れなるはエマ・ストーンじゃないと成り立たなかったみたいにボーはホアキン様じゃないと見てられなかったなって思った。

とにかくカオス。それが逆に最高であり飽きない要素なのかなって思った。

途中でザ・
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

ナウシカを鑑賞したときと同じ感情になった。ジブリって大昔から私たちに自然との共存の大切さを教えてくれてたんだなって。もののけ姫で描かれてた悲劇と今リアルな世界で似たようなことが起きてて、悲しさと悔しさ>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

ラピュタをまだ見たことないなんて幸せ者だ、めっちゃいいからって言われて実際みたら本当によかった、、友人何人もがジブリで一番すきって言ってるのも納得できた。
お、ここでやっといい感じに終わるんだなって思
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.7

モアナ大先生を初鑑賞です。
いわゆるめちゃくちゃポジティブなキャラかと勝手に思ってたんですけど、意外とネガというか最初の方は自信なさげでそれがどんどん変わっていくのが1番の注目ポイントだったのかなって
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.5

白黒映画ってやっぱいいねって思えた作品でした。色がないからこそ表情一つ一つに目がいって特に主人公二人の演技の良さに気づけました。
印象的だったのはエリー役のクローデット・コルベールさんの声の抑揚の付け
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

何かとすごくいいと話題でずっとみたいと思ってたからやっとみれてよかったです。
意外と予想できなかったストーリー展開で普通に面白かったけどかなり脳死状態で見たからか泣けませんでした。感性がそろそろ終わっ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

なんて自然な会話なんだろう、、話のテンポ、なんか喋ってて、道曲がる時とかにいう「あ、これ右曲がる、でそれで?」みたいな演技とは思えないようなナチュラルな会話のフロー、一生会話が途切れない感じが、この作>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

もううう、恋愛映画のトップですね。
旅して、急に見知らぬ人と見知らぬ街でデートして、しかもそれは一夜限りで、っていう設定から現実離れしてて逆に好き。笑
一生喋ってるから映画を見てるっていうよりなんか友
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

オードリー・ヘプバーンってなんかあざとさと上品さどちらとも兼ね備えた女性でとても素敵。
日数的には短い休日だけど、おそらく彼女にとっては宝物のような休日。それを自己犠牲して最大限のものにしてくれた彼。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

白黒の世界とカラーの世界のコントラストが良い。今まで閉じ込められてた世界、2色しか知らない世界と彼に連れられて出ていく新たな世界では全てが新しく、ビビッドで驚くほどカラフルな色使い。それはベラの心情と>>続きを読む

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