このレビューはネタバレを含みます
撮りたい画の明確さを感じた。
電気が使えるか使えないかのああいう仕組み、きちんとハラハラできることにおいて大事なので。
音で誘き寄せる、フィルムをくるくる回す、にょろにょろと風で動く、カラフルな旗が伸びる、そういうあれこれがよかった。
ただ、あの最後の対決を成立させるための、伏線の構造がはっきりしすぎてて、ちょっとそれは微妙だったかもな。
でも途中のラジオで、はっきりとは明言されないけどオズの魔法使いの話をしていて、彼らは竜巻で帰るんだよなというのを思い出した。そういう細かい演出は憎い。
あと、やっぱり緊張感のある画とか音響とかとてもいいので、それはやっぱりいいなーと思う
あと、オプラウィンフリー知ってたので笑えた。