オーウェン

リボルバー・リリーのオーウェンのレビュー・感想・評価

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)
1.4
久々に邦画のダメな部分が存分に出ているアクション作品が登場した。

そもそも分厚い原作を読んでいるので、女性が敏腕スパイというやり取りを演じれる女優がいるわけがない。
変にメジャー作品なので、綾瀬はるかのキャスティング時点でこりゃダメだなと確信。

アクションに入った時点で、変に早送りしたり編集で誤魔化すという手口しか見せようがないのかと。
綾瀬はるかが兵士と対峙して、腕の太さで敵うわけないと思わせてはダメなのだ。

そういう細かいフォローをしないから、敵兵士が銃で次々撃たれてるのがバカにしか見えない。

赤ん坊は一体何のために登場したのか謎だし、ドレスに着替えたのは血糊を映えるようにするためだけという杜撰さ。

アメリカはもとより韓国や中国ですら銃や格闘の扱いはまともなのに、日本だけ一向に進化しないというのはある意味すごい。
「ベイビーわるきゅーれ」のようなインディーズだけアクションを見せられるというのは情けない限り。
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