このレビューはネタバレを含みます
内容的にはけっこう好み。
チェ・ミンシク様の抑えた
演技も良かったです。
パク・ビョンウン様も良かったし~。
でも、なんだろうね~
私的にはイマイチでしたね。
同じ系統なら、
「グッドウィルハンティング」が
だいぶ上いくかなっていう印象。
前半は良かったんだけど。
最終的に韓ドラあるある、貧富の差や、
脱北問題と越南・・・など、
数学とはかけ離れた所に、
着地してしまったのがね。
数学の美しさや、
その美しさを、主人公が知っていく過程。
そして、数学に没頭していく過程が
薄く感じてしまい、
凄く勿体ない感じがしたんですよね。
こういう作品って、
数学とか分からないけど、凄い!
ああ、数学ってそういう意味で美しいのか!
ああ、この人たちは本当に数学が好きで、目がキラキラしちゃうんだ~
って思わせてくれないとね~と
個人的には思う。
そういう意味では、
数学の凄さや面白さ、美しさは、
しっくり来なかったし、
主人公が、数学が大好き!!
な感じがしなかったし、
なんなら、70点って、
なんか中途半端な気がしたんです。
しかも、数学コンクールの結果は??ってなってしまったけどね(笑)
最終的に、
数学おじさんの助手になるんなら、
そのカリスマの片鱗は、
見せておいてくれないとね。
そして、友人の女の子もね。
自分で、密告みたいな事をしておいて、
そのせいで友人が学校を追われるのに、
「どうして、あなたが出ていくのよ」
とか言うんだけど、
どの口が言うとんねん!と思ったけどね。
この子も、なんか、印象薄かったかな。
チェ・ミンシク様のこういう役も珍しいし、
ちょっと期待値が上がってしまっていたかも。
色んな要素入れずに、数学に特化した交流もので良かったのにな~って。
世間では評価高いので、
私がハマれなかっただけかな。