アイ・アム まきもとのChihiroのレビュー・感想・評価

ガンバッタガンバッタ
誰も褒めてくれない日常を自ら励ましていた女性のように、牧本も、職場や身寄りでないと言い張る遺族からの理解は得られなくても、最期は自分の納得のいく人生を歩んだということだろうか。
生前会ったこともない故人の声無き声に耳を傾けて、粛々と丁寧に仕事をし続ける牧本。
牧本に世話になった遺族から牧本へ、があってもよいと思ったが、それが無縁墓へ手を合わせるということに繋がったのか？

HND-FRA