ゆっきー

廃墟の守備隊のゆっきーのレビュー・感想・評価

廃墟の守備隊(1952年製作の映画)
4.0
インディアンに襲われて生き残った騎兵隊6名が水を探して荒野をさ迷う、だけならまだしもその状況でインディアン部隊の殲滅を図るという無茶な選択が最高すぎる傑作。女に言う「驚くかもしれんが、そう言うと思ったよ」という台詞が良い。

役者全員顔がパッとしないのだが、なんでこんなに面白いんだ。
インディアンの大群をダイナマイトで吹っ飛ばすショットが最高なのと、きちんと死体が荒野に転がってるのが良い。(だいたいゲームみたいにそのうち消える)

インディアンのボスとの交渉の場面で、女が交渉に向かう軍曹の小太りのおっさんの身を案じてガンベルトのボタンを外す場面の演出が見事。
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