にゃあ！とは言わないオルガ・キュリレンコさん。
アップリンクで予告は見たけど内容は忘れてた作品。
鑑賞予定に入ってたので観てきました。
指紋の無い屍体の話し。
なんで観ようと思ったかようやく思い出しました。
勿論予告で面白そうだと思ったのも有るけど、決め手はオルガ・キュリレンコさんが出てるからでした。
仲良しのりょーこさんが「にゃあ！」と叫ぶとレビューに書いてられたのが気になってw
でも今作はアクション・サスペンスってなってるけど、全然アクション無かったし、そもそもオルガさんは法医学者なので闘わないから叫ばない…。
ソウルで女性の屍体が発見される。
身体中傷だらけで特に指先の損傷が激しく指紋が分からず身元の確認が出来ない。
腕には注射の痕があった。
シンポジウムで韓国に来ていたフランスの法医学者が独自の方法で指紋を再生する事に成功する。
身元照会の結果、中国から出稼ぎに来ていたB型RHマイナスの女性だと分かる。
しばらくしてまた指紋の確認出来なくて腕に注射痕が有りB型RHマイナスの、今度は妊婦の屍体が発見される。
注射の痕が意味するのは…、って話し。
これは最近の映画にしては登場人物が少ないので皆さんが重要人物でした。
2人目の被害者の検死でほぼ事件の内容は分かっちゃいます。
なのでサスペンスとしても薄味。
イ・ビョンホンの『オールイン』や『アイリス』を思い出すような、硬派な展開の合間にラブストーリーをちょこちょこ入れてくる。
今作は監督がフランス人なのでフランス映画的なラブロマンスをやりたかったのか？
元々サスペンスの部分があまり盛り上がらないのに、合間にラブロマンス入れてくる事で更にテンポが悪くなってるように感じました。
これ観て帰りの電車での話し。
まず地下鉄に乗ったんですが、帽子、ジャケット、パンツにバッグまで豹柄のおじさん(多分50歳代)が乗っててめちゃくちゃ目立ってました。
そしてJRに乗り換えるとGUCCIのTシャツにGUCCIのロゴのパンツ履いたおじさん(こちらも50代くらい)が乗ってました。
何か最近変わったファッションの人に出会いがちな気がする。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2022年5月21日
鑑賞回：14:10〜15:40
劇場名：UPLINK京都
座席情報：ｽｸﾘｰﾝ3 E-4
上映方式：2D 字幕
レーティング：G
上映時間：88分
備考：UPLINK京都会員(1300円)
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