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ザリガニの鳴くところのkanzicomのネタバレレビュー・内容・結末

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

カリブの海賊出発して最初の家みたいな暮らし。こんなところあるの?
何人家族なのかはわからんが父親とカイアだけが極めて保守的であり、根本的にこの主人公は父親と同じ性質を持っていると感じたのは男についてなさすぎで裏切られるたんびに相手に激昂するところ。
しっかしチェイス早漏すぎやろ。
そもそもテイトがこんな状況をもたらした諸悪の根元なんよな。
裁判が進む中の回想シーンで出版社との会話にやや違和感。
昆虫の中の殺し合いに善悪もないとか、生きるために必死なのだ、とか、あぁ、これ伏線だな、と。
しっかし弁護士が超優秀で、ダンサーインザダークみたい最後は有罪判決出て終わるパターンもあるかと思っていたら、無罪!
思わずここは拍手しちゃった。
良かった、良かった、と思ったら自宅にシーンが戻って蛍の絵がアップで映された瞬間ゾッとした。
この瞬間にやべー、カイアやってるわ、、
と。
テイトが来てそのままセックスに突入って、これはどっちの光だ?求愛の光?それともフェイク?テイトも殺されるパターンか?
と思ったら意外な展開、めちゃ時が進む。
結局テイトは殺されることなく、最後にカイアが老衰で死んだあとの遺品からやっぱり犯人はカイアでした、ということを匂わせて終了。
この犯行トリックは検察官の言うとおりであれば、バスの運転手が気づかなかったことについて、途中カイアが言っていた、自分は透明人間のよう、というのも伏線か?
下手すりゃこれ父親もやってんな。
まぁ、やっぱりああいう状況下でまともな教育も受けずに生きてきたんだからどっか壊れていたんでしょう。2人に子どもがいなかったようだけども、いたら同じようにDVしてたかなってたんじゃないか。
子どもがいないってのにも何か理由があるのかもしれないけどね。
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