当時のゴジラシリーズが
どんどん子ども向けになっていったが
本作は真面目な作風の怪獣映画。
怪獣といっても主役は見た目人間に近い不死身の巨人、フランケンシュタイン。
ドイツの科学者によって生み出され、
広島の原爆を浴びながらも、
1人孤独に生きていた彼。
不遇すぎる境遇。
目が純粋で可愛い。
研究のためとはいえ、
人間のやることは残酷。
バラゴンは想像以上に俊敏。
崩れる岩山や、燃え盛る森林など
バトルシーンは迫力満点!
しかし、唐突に出てくるタコは笑劇!
タイトルも内容もマニアック過ぎるから、
おすすめはしないが、
俺的には好きな一本。