このレビューはネタバレを含みます
原作を序盤で読まなくなり（つまらなかったとかではない）、うろ覚え。
アクションやバトルシーンは凝っていて、
ギャグシーンもちゃんと笑える（狙いすぎていない）ため、幅広い層が楽しめそう。
話題になっていた玉木宏は噂通り、名ヴィラン。所謂漫画的キャラだが違和感がなかったのは演技力からなのだろう。指食いちぎり最高。
『キングダム』の成功からなのか、それより前からなのか、漫画原作の続編ありきで完結させる気がない脚本は好きではない。
本作も例に漏れず、みごたえのあるシーンはあったものの、2時間かけて設定とキャラを説明し、スタートラインに立っただけ。しかも、この後出すであろうキャラを意味ありげに小出しにし、釣る始末。じゃあドラマでやれよ。
原作の構成上難しいかもしれないが、1作の中で起承転結をつけて作品にしてほしかった。満足度は低い。
アイヌ語の字幕いる？言葉で説明した上で出すのは鬱陶しい。現在の貨幣価値になおすのも蛇足。冷めちゃった。
山田杏奈の演技の幅が広過ぎて、毎回楽しみ。
