たまごやき

ゴールデンカムイのたまごやきのレビュー・感想・評価

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
4.5
面白かったー映画館で観てよかった~!と思えるエンタメ大作映画でした!
(原作未読での鑑賞)

山﨑賢人が冒頭からすごい存在感で魅せます。
203高地の戦闘シーンは、戦争って人が人を殺すことなんだと否がおうにも認識させられて非常によかったです。
HIGH&LOWの久保監督ということで、集団での戦闘シーンの演出は隅々行き届いていて画面のどこを観てもいい!

原作を知らずに行ったので、第七師団のメンバーが大勢いると玉木宏以外はモブキャラなのか重要キャラなのか区別が付かず、工藤阿須加は、最初の重要シーンでは誰か気付いてなかったです(苦笑)。単独で登場する眞栄田郷敦と双子の柳俊太郎はわかりやすかったです。
柳俊太郎氏、オシャレでイケメンなキャラも出来るのに、キモチワルイ役を演じてもハマりすぎてヤバいです(また好きになった)

あとは、
・アイヌの料理がどれも美味しそうだった。
・アシリパさんの衣装、藍色が雪原に映えてキレイ!
・レタラ!
・ヒグマシーンの緩衝演出が秀逸

映画鑑賞後に原作を読んだ感想としては、
・マキタスポーツさんの再現度!
・北海道なのにずいぶん薄着だなぁ…と不思議だったけど、原作みたらそのシーン雪積もってなかった(笑)

まとめると実写化のお手本のような映画で非常におすすめです!
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