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ガザ 素顔の日常のかぽのレビュー・感想・評価

ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)
3.7
理由なく突然攻撃されることが日常的であり、その生活を送りながら和平条約を願うというとても複雑な心境を感じた。
イスラエルとの国境のフェンスがとても憎く、攻撃してしまうのはその状況ならそうなのだろなととても納得した。
一方でハマスが居なければ和平条約が結べるのに、とハマスをよく思っていない層もいることがわかった。
いろんなものが制限される中で子沢山で支払いが滞ってしまう。一生懸命生きても無意味に感じるというのがとても悲しかった。
銃弾を3発撃ち込まれて歩けなくなった少年に、歩けるか。と聞いて歩けないと答えるとさらに心臓に銃弾を打ち込むイスラエル兵はどんな考え方なのだろうと思った。
一方で音楽やラップやチェロや劇など多様な文化もあった。
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