奥田ラプンツェル

ノック 終末の訪問者の奥田ラプンツェルのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.0
シャマラン映画はどんでん返しとか奇妙奇天烈さが醍醐味だけど、この映画に関してはかなり平行線な内容になっていました。
4人が使者になっている理由とか、アンドリュー達が世界の救済者に選ばれた理由とかが欲しいのはわかるんだけど、それを明らかにしないのが今作のポイントなのかなって。確かにすごーくもやもやするし、そこが気持ち悪くて低評価みたいなのはあると思うんだよね。
飛行機が空から降ってくるシーンなんかは、シャマランの構図を凄く感じた。なんていうか、全てが無になるという感じ?この表現ってけっこうシャマラン映画には出てくると思ってる。
ほんでスタン・リーばりにカメオ出演しちゃうのも、もはやお馴染み過ぎてこっちから探しに行っちゃうよね。
まぁこれはネットに落ちてる考察を読んでなるほどねーとなったので(そこに書いてあったのはカルトや宗教とそれにのめり込む人間の脆さ的な内容)、万人にはオススメできないけど、シャマラン映画を追ってる人は観ても良い。ただし好き嫌いはかなりはっきり分かれる。
WWE時代からバティスタを知っているけど、あんなにタトゥー入ってたっけ。しかも教師!いや、かっけえな・・・
そしてロン・ウィーズリー何してんねん。