奥田ラプンツェルさんの映画レビュー・感想・評価

奥田ラプンツェル

奥田ラプンツェル

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

ジャッキー・チェンがやったり、フランス人がやったり悉く「そうじゃない・・・」感が強い実写続きだったけど、ここにきて多くの人が納得できるシティーハンターになっていたんじゃないかな。
やっぱり日本が舞台の
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.0

何も考えなくて観れる映画第四弾。
地下空洞にいる時と地上にいる時のモンスターのサイズ感は脳がバグる。
ミニコングですらあんなにデカいのか。
今回のコングは人間味が強くてかわいかった。ゴジラは相変わらず
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

マクレガー目当てで観たんだけど、ちゃんとマクレガーがマクレガーだったので良かったです。
初出のシーンから最高。全裸であの特徴的な歩き方。T2のツェネェーガーともタメはれるインパクト。ガタイが良いからめ
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龍拳(1978年製作の映画)

3.0

シーフォ!
ライラライラ
クレイジーモンキーから一転して、当時のカンフー映画=復讐ものっていうステレオタイプな作品。
脚をよこせがちゃんと伏線になってる。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.0

史上初の授乳系ホラー。
設定と展開はかなり良い。
泊まる予定だったレンタルハウスには先客が居て、それがビル・スカルスガルドというイケメンさんですよ?女の子帰るわけないだろ。むしろ積極的に泊めてもらいに
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.5

冒頭ヒッチコックの「鳥」を引き合いに出した始まり方は非常に良き。
さてこの作品から40年以上経ったわけだが、トマトが人を襲うという事件は未だに起きていないので盛大な出オチでした。
思ったよりもギャグが
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.5

異世界に飛ばされてしまった男2人のお話なんだけど、銅鐸みたいな宇宙船に初めて遭遇したあたりから「あ…やべぇ映画再生しかも…」と思っちゃうくらいカルトっぽい雰囲気バチバチでした。
実際は違う惑星の違う文
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

人に薦められない映画。
もう何がどこまで現実なんだい。
メンヘラDV旦那っちは自殺じゃなくて事故死だったの?
日本語だとサブタイトルに「同じ顔の男たち」ってあるけど、マジで同じ顔してるのでよく見るとよ
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導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.0

宇宙イチ強いサッカー日本代表長谷部似のドニキ。
この映画は、とある時代のジャッキー映画愛に溢れてるなと思いました。
展開も早いし話がわかりやすい。
スナイパー持って距離詰めてく人はFPSの世界でしか見
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

表向きはよくある悪魔祓いものだけど、裏テーマにヴァチカンの隠蔽体質を描いてるんじゃないかって思いました。
教会と信者の歪な関係だったり、性的虐待が行われていたり、禁忌とされる諸行が割と現実世界でもスキ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.5

アナベルとかヴァラクでちょっとワンパターン化してたけど、今回はエクソシズムな感じでした。
まぁ殺人しても「悪魔に取り憑かれました」で通用するわけないよなって話ね。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

1からだいぶ時間経ってから観ました。DAY365は経ってるはず。
けど1の最後はきっちり覚えててエミリー・ブラントがね、こうショットガンガッチャンやって「今度はこっちがお前ら殺すかんな」的な感じで終わ
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殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)

3.5

後にも先にも聞かないであろう養鶏場サスペンス(!)
映像とか音楽とかずっと不穏で、サブリミナルライクなカットの数々もカルト映画のソレっぽさがありました。
とは言え、抽象的で何かのメタファーを描いている
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

この映画のタイトルは『禁断の惑星』…ではなかった。そうねTABOO1と志人のMVで丸々引用されてたのがきっかけで知ったのだけど、まさかこれがアニメとして独立した1つの作品とはね。完全にMVの為に描き下>>続きを読む

ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.0

乗せたヒッチハイカーが殺人鬼だったというサスペンス映画。
スピルバーグの「激突」を思い出すような内容だったけど、こっちは犯人の顔が丸わかりで、ヒッチハイクで乗せてもらった車の運転手及び同乗者は悉く殺し
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コンティニュー(2021年製作の映画)

2.5

ひたすらループ。
謎解きアクションに始まって、段々家族愛が主軸になっていくのは良かった。
つまらなかったわけじゃないんだけど、最後なんでそんなとこで終わらせちゃったの…オチが残念過ぎたのでロースコアで
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The Turtle's Head(原題)(2014年製作の映画)

3.5

一見ただのアホ映画だけど
自分のイチモツが日に日に引っ込んでいったらクソ怖い。
そりゃ寝込む。

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

3.0

卒業制作でこんなん見せられたら
どんな顔すれば良いかわかんねぇ。
しかしテーマはよい。
歪な人間関係。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

掻い摘むと、呪われた親子のお話。
悪魔を召喚したいということ以外自力では理解できなかったので、考察を読んでみてわかりました。
最初と最後がミニチュア上の演出になってるのはペイモンの視点で、お母さんもチ
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

2.5

金玉爆発ニコラス。とんでもないものを観たなという感じ。
キャストも舞台も日本を絡めていたのがなぜ?だったけど、監督園子温なんかい。そういうことね。
とりあえず全部混ぜましたみたいな世界観でカオス。遊郭
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ヘルレイザー4(1996年製作の映画)

3.0

さぁ宇宙規模になるとの事で、どうしてそうなっちゃったの?って気持ちで見たら
本 当 に 唐 突 な 宇 宙 で し た 。
いきなり宇宙ステーションから始まり、実はセノバイトと因縁のある一族がおり、3
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ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

3.0

「こんなのヘルレイザーじゃない」という声が多く、賛否ある作品となってしまった第三弾。
1〜2までのセノバイトはあくまでも、"呼ばれて来たぞ"のスタンスで一貫していたのに、今作はセノバイトで世界を支配し
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ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.5

帰ってきた、呼ばれて来たぞおじさん。
1よりもエログロを感じた。
復活した嫁ちゃんがもはや性欲の権化みたいになってて、1よりビッチ感増し増し。
是非ママ活したいです。えっ?
まさかのセノバイトvsセノ
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.5

かつてレンタルビデオ屋というものが存在していた時代に、VHSのパッケージに写るピンヘッドを見つけてずっと記憶に残ってました。
あれから25年以上経ってようやく鑑賞。
80's当時を感じるアナログな作り
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

最悪なスタンドバイミー。
ITやストレンジャーシングス好きなら観た方がいい。
ただし最後まで疑い続けること。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

これは愛すべきバカ映画でした。
とても笑いました。面白かった。
かつて宇宙を滅ぼしかけた極悪人・サイコゴアマン(以下PG)が大暴れする映画…かと思いきや、クソガキに下僕のように扱われ地球に馴染み愛を知
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

シャマラン映画はどんでん返しとか奇妙奇天烈さが醍醐味だけど、この映画に関してはかなり平行線な内容になっていました。
4人が使者になっている理由とか、アンドリュー達が世界の救済者に選ばれた理由とかが欲し
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

強烈。エログロ。
老人の「交際して性交渉」観たの初めてかもしれない。
ミア・ゴスが1人2役だったと知って安心した…
この不穏さ不気味さ気味悪さがA24の醍醐味。ジメッとした汗のような映画で良かったです
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.0

嫁がアンバー・ハードで、母がニコール・キッドマン、親父がボバ・フェット、弟が悪魔狩りでしょ?
家族の絵面が強すぎんのよ。
てかやっぱりアンバー・ハードのビジュアルえぐい。色々あってカットされるとか出番
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

事故で両親亡くしたキャディに寄り添えないジェンマがけっこうクズだし、その軋轢を解消する為に生まれたミーガンが物理的にも保護していくっていうだけの感じだったし、グロテスクではあるんだけど残虐残忍のそれと>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

プロメテウスからだいぶ時間経っちゃったから、あんま覚えて無かったけどデヴィッドはアンドロイドで白い巨人が始祖なんだっけ。
エイリアンの種の残し方何回観てもきしょいな。腹爆発出産、口腔逆流出産きちぃ…!
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

カルト映画寄り。
元々長生きしたくないと思ってたけど、やっぱり長生きしなくていいやという気持ちになった。
イントロとアウトロの語りで全て完結してしまう。

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.0

待ってました脳筋映画4作目。
序盤早々に「マジかよでもどうせ…」っていう展開から始まり、「安心してください履いてますよ」で終わる話でした。
もうみんなおじいちゃん!シニアペンダブルズかよ。
あまり祭り
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

皮肉と風刺たっぷりな映画でした。
過激派ヴィーガンたちがこの映画を観たときの反応はどんなものか気になる。
ヴィ―ガンだろうがストレートエッジだろうがなんでもいいけど、個人でやってくれって話だよな。
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(2023年製作の映画)

3.0

面白かったのは映画というより、ビートたけし。
秀吉一派の3人が明らかにアドリブでやってるシーンとか、基本この3人の絡みしか笑いどころがなかったなぁ。
男同士の濡れ場がマジできつかった…バカヤロー‼︎
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

予告もろくに観なくなって前情報もあまり入れない状態で観賞。かく言う自分ももうアメコミ疲れの1人なのかもなぁ。
そんな思いとは裏腹に、案外面白かったしフロント3人に愛着が湧くなんて、これは良作なのでは。
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