偶にはミニシアターにも…と思い立ち、ちょうどアジア辺境産のゾンビ映画がやってる!と思って観に行ったのですが…
そもそも今作ってなんともう遡るコト2011年製作のフィリピン映画で、かつド初っ端に「あくまで2011年のフィリピンの社会、文化を背景に描かれております」とかってポリコレチックな言い訳文が出て来たりするのですよ。アレレ…と思って観始めると、結局のトコロ(現在ではかなりセンシティブな)とあるジャンルに特化した感じの低級コメディなのですよね(つーか実際『ゾンビの呪い』じゃなくて『オ○マの呪い』じゃねーか、的な)。前述どおり言い訳が入るダケあってその「擦り方」てのもごく「古臭い=今だとたぶん無理」て質感でもありまして、正直あんまり面白くは観れませんでしたかね。まあ、私が一番に感じてるのは重ねて「『ゾンビの呪い』じゃねーじゃねーか‼‼」というコトではあるのですケドも(いちおうゾンビは終盤にチョコっとダケ出てきますが)。フィリピンに思い入れのある方とかは観ても好いかも…知れませんかね。