大橋直樹

呪詛の大橋直樹のレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
3.9
友達と家で鑑賞
ワイワイ観るのに適してる
過去パートの馬鹿さ加減には終始ツッコミまくり
何してんねんの連続が堪らない
なんせずっと不気味なので気を紛らわすために喋りたくなる
みんななんで集まってホラーを観るのかわかる
テーマも僕はすごく好き
どんな馬鹿でもいつかは大人にならないといけない、親にならなきゃいけない
主人公は正真正銘の馬鹿でクズだけれどもそんな彼女が我が子にできる最大限の努力をする終盤は結構ジーンときた
ラスダンに到着してからの高揚感
そこで観る主人公のコスチュームと謎解きはまるで腐ったゼルダの伝説の様
そして最後に見られる呪いの正体
ヒーローものみたいなテンションで終盤は見てました

サービス精神からか怖いシーンでの後付けの効果音やBGMがかなり露骨でそこは結構冷めポイントだったかなー
序盤の雰囲気がかなりセンス系の怖さだったので力技な怖がらせ方に途中から笑っちゃった
正直怖い音楽流れてない所の方がなにが来るか分からなくて怖い
大橋直樹

大橋直樹