このレビューはネタバレを含みます
フランス産の、スーパーヒーロー映画をパロディにしたコメディ。
フランス特有の過激で下品なネタがてんこ盛り。
監督・主演のフィリップ・ラショーは実写版「シティーハンター」のあの方。納得納得。
冒頭のロゴからMCUなのに、メインとなるヒーローが「バットマン」でDCなのがフランスらしい意地悪さを感じる。
ついでにトム・クルーズまでネタにしたのは、ちとやりすぎ。
(トリが子供を攫うのは、もしかすると「バードマン」のパロディ?)。
唐突に緑の塗料を被るシーンがあってそれはハルクの前フリなんだけど、あの4人を再現した展開はちょっとだけ感心してしまった。バカらしくて。
本当にどうかしてるぐらいのバカな映画なので、お好きな方にだけオススメ。