あれ？幸福の科学なのに千眼美子(清水富美加)さん出てない？
ほぼ毎回劇場鑑賞してる幸福の科学の製作した映画。
ただしボクは信者では無いので毎回酷評してますが…。
賀茂野財閥のご令嬢は呪い返し師って話し。
信者でも無いのに毎回劇場鑑賞するのは、設定がSFぽかったりホラーぽかったりと面白そうだから。
実際は毎回そんなに面白く無いんだけど。
で今回も途中から「うわ、まだ◯分もある…。」と時間ばかり気になる始末。
構成は幾つかの事件を呪い返し師が解決していくオムニバス風。
序ー生霊
女子高生が同級生の妬みの生霊に取り憑かれ、都市伝説の呪い返し師 塩子を召喚する話し。
貪ー欲望
女子高生の祖母が振り込め詐欺に遭ったのだが警察がアテにならないので塩子召喚すると、詐欺団の元締めには悪霊・悪魔が憑いてたって話し。
瞋ー怒り
女子高生の住んでるマンションにDV男が居るらしい。塩子召喚して夫の憑き物は祓ったけど、実は妻にも赤鬼が憑いてて育児放棄してたのでついでに祓う話し。
癡ー愚かさ
大学教授が霊的現象を全て否定するので塩子召喚してみたら、悪魔の霊が憑いてた。
霊なので実態無いけど赤鬼召喚して殴りまくって除霊する話し。
慢ーうぬぼれ
親の七光りで出世して女を騙し放題の大会社の御曹司を調べて欲しいと女子高生が頼まれたので塩子召喚。
究極の自己中の大天狗が憑いてたので赤鬼が殴りまくって除霊する話し。
毎回の事なんですが、幸福の科学の映画って音楽も自前でやってて、ミュージカルばりに心の声や見たままを歌ってるので聴いてるこっちが恥ずかしい。
例えば
♪来るぞ、来るぞ、来たぞ、来たぞ、塩子が来るぞ♪
みたいな感じ。
塩子役の人が猿顔で大根なのもキツい。
皆んなが何でも女子高生に相談するのも訳分からんし、世の中の悪い事を全部呪いに結びつけるのは乱暴すぎやしないか？
名前通り塩子が塩対応だったり、勝負飯にうどん食べたり(女子高生にお金払わす)、笑わそうとするシーンあるけどそんなに面白くないし。
赤鬼や天狗のCGも酷かった。
世の中の色々な事を仏陀を信じれば解決出来るって事を伝えたかったのかな？
まあ面白くはなかったです。
これ観るのに朝イチでイオンシネマ京都桂川に行った時の話し。
今のシネコンって大体自動券売機でチケット買うので、友人カウンターに並ぶ必要って殆ど無いはずなのに、この日は何故か券売機はガラガラなのに友人カウンターだけ長蛇の列。
お年寄りとかで機械が苦手な方なら分かるけど、若い家族連れの方たちが殆ど。
なんでだろう？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2022年10月10日
鑑賞回：12:30〜14:45
劇場名：イオンシネマ京都桂川
座席情報：Screen7 N-6
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：120分
備考：ﾊｯﾋﾟｰ55
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
neNEXT▶︎▶︎▶︎『渇きと偽り』
