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ファンタスティック・プラネットのりのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

半世紀も前の作品とは思えない。
確かにsf的な要素としては昔のsf小説と類似する点も多い印象を受けるが、作品全体を通して見ると古さは感じず、新鮮味さえ感じる。
瞑想により、異星人と交わりエネルギーを得るというのは中々面白く、個人的には好きな発想である。
そこで思うのは、果たして現在の人間は共存を申し出られた際に受け入れるのか、と考えてしまう。むしろ人類は欲のために申し出を跳ね除けドラーク人を殺してしまうのではないかと
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