このレビューはネタバレを含みます
期待してたけどなんとなく読めてた感が強い
味音痴の上流階級に対する批判だったり
非人道的な行動してる人物に対して粛清を下すという意味ではジュリアンは正義だったのかも
映画スターは少し可哀想な気もするけど
クラップで皆が顔を上げるあの気迫といい
嫌なことがあったり、逃げ出したいと思ってもシェフに忠実なスーシェフ、スタッフ達の返事に悪寒が走る
言語化できない違和感
マーゴが既存リストに載っていなかったことで上手くトラブルメーカーとして計画狂わせた要素は面白いし、
料理の世界観は独創的で美的センス光ってた
けど
ホーソンの起源とかスタッフ・客のバックグラウンドが不明瞭でイマイチ乗り切れなかったのも事実
タイラーは本当に倫理観疑うレベルでクズだったのでアニャちゃんがビンタした時は「アニャやったれ〜！」って思いながら見てた
アニャはやっぱホラー向きの女優さん
最後脱出した後に船上でテイクアウトのチーズバーガー食べて、丁寧な素材の紙に印刷されたメニュー表で迷いなく口元のソースを拭う描写が「エリンの我流！！！」って感じでめっちゃ好きだった
