Miki

カラオケ行こ!のMikiのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.8
斎藤潤が発掘されただけも評価に値する今作。さらに面白い。関西弁が爆発する、お守り投げつけシーンは非常によかったです。私も成田狂児とともに岡聡実の爆発にあっけにとられました。終わり方からして続編を期待してしまう。BL的な潮流や二次創作がえげつないくらい盛り上がっているのを差し引いても良作でしょう。

再鑑賞(2024/6/6)
原作を読んだので再鑑賞。 これは名作やん~。ファ!も読んだけど、 必ず続編やってほしい。絶対だよ!原作と比べると、聡実君は原作と程よく解釈一致、潤君がちょっとプリティすぎるけど。それもまたいい。綾野剛演じる 狂児が!良すぎんだよなあ。原作狂児とは雰囲気が違うけど(見た目も)、原作狂児のエッセンスだけ取り出して、綾野剛の線の細さといい感じに合っていて、さすが俳優。役づくり完璧って感じ。そして、この二人の空気感、たまらん。多分、聡実くんは声変わりだけじゃなく、自分の性的指向にも悩んでるんかな~と思ったり。地味に 狂児母を演じるヒコロヒーが良い。
Miki

Miki