ま

ガール・イン・ザ・ピクチャー:写真はその闇を語るのまのレビュー・感想・評価

3.9
道路脇で亡くなった1人の女性。身元を調べるうちに、様々な証言が明るみになる。『彼女には旦那がいて2人の間に子供もいた』『ーーいや、その男は彼女の父親だった』
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親がしっかりしてないと子供も不幸になるんだっていうのが見終わった時の率直な感想。彼女自身、自分の本名を知らず、周りに名乗ってた名前はもちろん偽名(本人は意図してない)。本名は事件発覚から約20年後に事件の真相と共に判明したけど、発覚に至ったのは、長い年月が経っても事件を追い続ける警察やジャーナリスト、彼女に救われた親友、彼女を支えた友人がいたから。死後27年後の告別式のシーンは、彼女の悲惨な人生が報われた気がした。
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