紅孔雀

レジェンド&バタフライの紅孔雀のレビュー・感想・評価

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)
2.9
中川家・礼二流に言えば(笑)「漫画やないの!」という一編。制作費20億、上映時間3時間弱の割に戦闘シーンが少なく、お金はどこに消えた、と言いたくなりました。終幕近くのタイタニック(!?)シーンや「終わりは尾張」などの駄洒落も悪趣味と言わざるを得ない。『るろうに剣心』の大友監督、『コンフィデンスマンJP』シリーズの脚本家古沢氏と手堅いスタッフを揃えながら、索然とする出来でした。キムタク、綾瀬はるか2人の魅力がなければ到底耐えられぬ長尺の戦国“純愛”ファンタジー。製作費・宣伝費を回収できたかは微妙のようでした。
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