このレビューはネタバレを含みます
誰かの何かを押し付けられたり、漠然と枠にとらわれたくない、と想うのは昔からで、主人公と同い年になるとより一層決まった型に周りから嵌められがちになるよなぁと。家族、も結局は別の人間なので、全てを理解して受け止めてくれるわけではなく…
自分の意志を頑なに貫いていると、もしかすると自ら生きづらい道を選んでいるのでは…?もっと楽できるんじゃない…?とか思ったり、いくら自信がついても所謂多数派から見られる目を気にしたりと、気疲れする場面が多いけれど
それでも貫き通した上で自分の最適解を見つけたい、などと思ったりさせてくれる映画でした
そばたさんはきっとひとりの人間として、色んな友だちに魅力的に思われていたのだなぁと、ちょっと羨ましく思えたりする。
ひとり海を見ながら砂浜で寝転がるシーンが良い