このレビューはネタバレを含みます
登場人物が多くて、何度か混乱した。
直接的な性描写はないが、被害者が当時の状況を語るシーンだけで、かなり胸を締め付けられた。
また一部実際の音声が流れる(囮捜査で録音した音声データ)が、気持ち悪い。
「何もしない。1分でいいから、シャワーしてくれ」「何もしない。触らない」「妻子に誓う」等といい、それでも拒絶すると、脅しに変わっていく音声は気持ち悪かった。
今まで戦ってきた人たちもいて、それでも負けて、諦めていたところにニューヨークタイムズのワーキングママの二人が地道な取材で、記事にしていく様は本当にかっこよかったです。
最後の出稿シーンで終わるのも、グッときました。