いづる

湯道のいづるのレビュー・感想・評価

湯道(2023年製作の映画)
4.0
好きだな,こういう作品.
観終わった後,風呂上がりのように体の中からポカポカしてくる感じ.

濱田岳さんが出ているので観なければと思った.鎌倉殿の13人での源仲章がよかった生田斗真さんも観たかった.

この二人が演じる兄弟もかなり変な人たちなのだが,他の登場人物たちがさらに変なので(笑),普通に見えてしまうがやっぱり変な人である.

登場人物一人ひとりの初登場シーンがセリフがなくてもクスッと笑ってしまう感じでとてもよかった.ただのおふざけではなく,ストーリーが進んでいくと,この脚本は当て書きされたものと思うくらいキャスティングが絶妙! 好きな俳優さんたちがいっぱい出ていて,それぞれの持ち味を十二分に発揮していてうれしくなる.

ラストシーンと言うか映画館の照明が点くまで楽しめる.

子を持つ親としては,最初のシーンで「湯」の力を感じてジ~ンとしてしまった.

橋本環奈さんのファンになりました.
いづる

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