何となく暗い内容の作品とわかっていながらの鑑賞です。完全に北村匠海くんと中川大志くん目当て。
冒頭の長回しシーンは必要あったのかなぁ？
掴みが失敗してる時点で時間が長く感じるし、いつまでもそのシーンのことが頭にひっかかってストーリーに没入できないんですよね…
森くんからの電話にユウスケが出ていたら未来が変わってたのかな？と思わなくもないけど、でもどっちみちいつかは同じ結末を迎えていたと思う。
パワハラ全開な上司の忍成さん、ほんとにこういう役がハマります笑
テレビ局勤務でチャラい中身無しの中川大志くんも上手いなーと。好青年なイメージ強かったけど軽薄チャラ男もいけますね。
そして北村匠海くん
ドラマ「星降る夜に」の柊一星にどハマり中のazuですが、今回の僕はいつものパブリックイメージの匠海くんのままかなぁと。
声がいいからモノローグ多めでもずっと聞いてられます（オタク目線）
今の若い世代は生きづらい、というのを言いたかったのかもしれませんが…そんなの世代は関係なくて周りの環境や人間関係によるのでは？と思う。
日々の生活の中で嫌なこと理不尽なことがいろいろあっても、結局は自分で自分の機嫌取って生きていくしかないよ…と。
全編に渡ってトーンが暗いし笑いもないしそこまでメッセージ性があるわけでもないので、見る人を選ぶ作品だと思います。
