DVDで鑑賞。
台湾のグロ映画「哭悲」のようにエグい韓国映画。
普段は韓国映画は全く観ない(というより肌にあわず完全敬遠)のだが、こいつはいかに。
フィリピンで捕まった凶悪犯罪者たちを韓国に船で輸送する「オオカミ狩り」作戦が始まる。
フラグビンビンな設定なので、これから起こることはだいたい想像つくよね。
んで、結構早めに手錠を外して血みどろの殺戮が始まった!
予告編にも出てた、入れ墨男が暴れる!
あれ?何かすげーのが出てきた。
と思ったら、入れ墨男まで、あっさりハンマーで頭潰されて退場した…
ここまでだいたい半分。
ここからは、眠っていた怪物が相手。目は縫い付けられて潰れており、サーモグラフィーのような演出があった。プレデターたんと一緒だなw
体温があるものは容赦なく襲い、握力とか異常なほど強く、頭蓋骨ごと砕いたりする。
どっかの製薬会社のおえらいさんも、胸に大きな傷がありどうやら暴れてる怪物と同類の模様。
指揮を取っていたリーダーにお前が自分で出向いて、アルファ(怪物たん)を連れてこいや!と
ヘリで向かったリーダーと傭兵たち。生き残った囚人がやってきたら、躊躇なく頭を撃ち抜く。
集まってきた刑事もあっさり撃ち殺される。
そんななか、囚人の一人が電光石火の動きでリーダーに詰め寄り殺そうとするが、何故か冷静。
そう。リーダーも強いのよ。
あれほど圧倒的だったアルファたんもあっさり倒してしまう…
ラストはアルファと同じ実験体だった囚人が、リーダーと刺し違えて海に。
どこかの島に流れ着いた囚人。息子も同じ実験体になっていて、同じ島にいる模様。
海辺を歩いているシーンでおしまい。
うーん。どんでん返しというか予定調和にならないような脚本なんだろうけど、極端。
哭悲のほうが断然面白いし、エグかった。やっぱり自分には韓国映画は合わないと痛感。
2024-004