鰹よろし

ワイヤー・ルームの鰹よろしのレビュー・感想・評価

ワイヤー・ルーム(2022年製作の映画)
2.2
 監視対象を盗聴盗撮なんでもござれで丸裸にしてしまう監視室通称ワイヤー・ルームに転属となった元シークレットサービスのジャスティンは、ブルース・ウィリス演じるかの有名刑事が長年追いかけるも捜査の進捗乏しく諦めかけていた事件を出勤初日に動かしてしまい右も左もわからない状態でてんてこ舞いに...

 ワイヤールームに箱詰め状態の主人公が、遠隔でこれまた箱詰め状態の監視対象者と顔を突き合わせることなく限定的に繋がるというシチュエーションによって為されるマット・エスカンダリ監督作品のいつものヤツ。

 今作は見えない繋がりを主軸に、事件においても空白部分が用意されており、サスペンスとしてもほんの少し面白くなってる。この路線のままで頼む!!
鰹よろし

鰹よろし