精肉店を営む夫婦が、ヴィーガンの肉を売ってみたところ、店の経営も夫婦仲もみるみる良くなって…?!という話。
フランス発のブラックコメディ。
想像以上にめっちゃ笑った。
ハムをつまみに鑑賞。
まず、アイデアが良い。
ヴィーガンや環境活動家の存在感が増している昨今の世の中に対して、ちょっと悪意の入った皮肉で笑いをとりにいっているあたりが、私的にツボ。
これは私が日本人の非ヴィーガンだから笑えたのだと思う。
少なくとも、この映画をヴィーガンが観て良い気はしないだろう。
現にフランスでは、2018年に過激派ヴィーガンが食肉業者を殺害する事件が起きている。
そんなことを踏まえると、本作は「行き過ぎた風刺」とも取られかねない。
特に過去、シャルリ=エブド事件などで「表現の自由」の論争が起きた社会においては…!
分断が深まらないことを祈る…🤞
クールー病が心配。w