このレビューはネタバレを含みます
生きづらさを抱えた男女4人が自分を理解してくれる人に出会い生きづらさを解消していく過程で事件に巻き込まれていく。
劇中で自分は人と違うって気づくけどじゃあ普通って何?
みんなそれぞれ好きな物、好きなことがあるしこだわりもある。”地球に留学している”ってセリフがあってそこまでアウェーなのかと辛くなる。二人で生きていくことにしてからとても楽そうだった。
対象的に不登校の子供や奥さんに全く寄り添えない検事を稲垣吾郎が演じていてこういう人もいるなぁと思った。車で送ってもらってもありがとうもなく、でも仕事から帰って来てレトルトカレー出されてもおかずがオムライスだけでも文句言わないのはいいと思った。美味しいとも言わないけど…
笑わない新垣結衣を観てるのは結構しんどかった。愛でもない別の世界で繋がっている佐々木くんに対する信頼は全くブレず信じる信じないとかそんなレベルの話ではないことがわかったラストシーンでした。