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恐怖の振子のnekosukiのレビュー・感想・評価

恐怖の振子(1961年製作の映画)
3.5
この映画を最初に観たときは子供過ぎて、ただただ怖かった。
怪奇映画の常連の“ヴィンセント・プライス”が出るだけで恐怖はMAXになる。やたらに大きな振り子は切れ味の良い刃物で揺れながら皮膚を切り裂く。
“エドガー・アラン・ポー”の短編を“ロジャー・コーマン”が映画化した。B級監督も原作が良いと鑑賞に耐えるものを作れるらしい。
“死の乙女”等の拷問具が出てきたのも怖さを加速させた。

今は観られないが、当時はこの手の怪奇映画が量産されたようで、、“ヴィンセント・プライス”“クリストファ・リー”“ピーター・カッシング”はこのジャンルのスターだった。
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