映画の終わりで「ん？どういうこと？」と半分ほども理解出来ていなかった。
他の人のレビューを読んで「あーね…」と恥ずかしながら後追いで全体の作りを理解。フラッシュシーンは単純に目にきつくて、誰が誰なのかほとんど視認できていなかった。私には難解であった。
映像がすごく印象に残った。日中の明るい空なのにどこか翳りのあるグリーンがかった色。夜の闇。暗さ。
女の子の一人歩きと鍵無くて締め出されたのが観ていてすごく心配だった。いや父親よ、それはあり得ないから。いくら不安定にしても。
それにしても二人がリアルに父と娘なのは驚いた。娘、可愛いし聡い子だ。歳上のお兄さんお姉さん達が気になってしょうがない所は、父親目線でヒヤヒヤした。意外とお父さんそこは無頓着。キスの話聞いてもすごく冷静。日本の父親ならば相応のリアクションが求められる所だが。というか、まず娘からそんな話をされることがないから気にするだけ無駄か。
鑑賞中は努めて封印していたが、娘と二人で東京観光したときのことを思い出してちょっと映画と重ねたりしている。
あ、、、ジワジワと来ますかね、この映画は。
もう一度観てみるかな。
2024 #2
