試写会にて
匂いを嗅ぐと過去へとタイムスリップし母の過去を知る少女のタイムスリップスリラー。
スイミングの職員の母親とは仲の良い関係を気づいていたが、娘は過去を見るうちに母と叔母がただならぬ関係である事に気づく。
娘はだんだん叔母に嫉妬していき、嫌がらせもするようになる。
この映画は遺伝映画であり、魔女映画と謳っているそうだが、なるほど遺伝と言われるとラストカットに納得できる。
ただ、映画のテーマとしてある母の秘密については、その秘密を見る羽目になる娘がただ不憫になってしまう。
母の心の自由さと娘の心の平穏は全く違うものであるなと思わされる。
ちなみにファイブ・デビルズとは架空の田舎の村の名前である。なんちゅう名前なんだ。
アフタートークでゲストの方が考察ポイントをあげられていたのでいくつか書き記しておく
青と赤:画面がほぼこの二色で構成されている。母は青、父は赤。主人公が紫のジャンバー
ペットのカナリヤ:炭鉱のカナリヤなのではないか
なんで友人はキレたのか?:こいつとも関係あった
なんでSEXしたの?:こちらも元鞘
ラストシーン?:私も主人公の◯だと思った