このレビューはネタバレを含みます
考察試写会にて。
人よりも鋭い嗅覚を持つ主人公の少女が、レズビアンの叔母の匂いをキッカケにタイムスリップし過去を夢として体感する話。
と言いたいが、過去を見る、だけではなく過去の叔母に認識されて怯えられる話。
松ぼっくりなんかを瓶に入れてラベリングし、その物のにおいを楽しむ程度なら可愛いが、「ママ」までラベリングして母親が身体に塗るワセリンの余りを瓶に入れてるのはちょっと引いた……。
そのうち殺して指とか瓶に入れ出すサイコパスになりそう、まで思ってしまったがそこまではいかなくてひと安心。
自分の母親が過去、叔母と恋愛関係にあり、叔母が村に戻って来た事によって結果的にヨリを戻す。
そんな過去と現在を交互に見ながら怒涛のようにショッキングな事が起きてて10歳の女の子には辛すぎる……。
個人的にはパパが好きです。パパ視点も少し入れて欲しかった。
